2017年5月11日木曜日

拡散する、ボードゲームの世界27 ラブレター



この前、友達に言われました。

「ボードゲーム?子どもの遊びやろ?」と。

遊んだらわかる!遊ぶべきは大人!!大人ならこの面白さがわかる!!

結局そのあと4人で遊び、見事その友達もボードゲームにハマって帰っていきました(^^)/


もっともっと広まっていけばいいのに。。そう思い、本日も書きます!




「ラブレター」


画期的なスタイルのカードゲームです。

日本人ゲームクリエイターであるカナイセイジが作ったロングセラーです。





ラブレターという名前の通り、お姫様にラブレターを届けるため家臣たちに協力してもらうというコンセプト

早速開けてみましょう!




ヒョイッ!!


カード、羽ペンアイコン、レターチップ、のみです!


羽ペンはスタートプレイヤーを決める時に使います。

ヒョイっと上に投げ、筆先が向いた人からゲームスタートです☆

チップは勝利数をカウントするのに使います☆



まず各カードの説明からしますね

カードにはそれぞれ役職、数字、効果、合計枚数が書かれています。


1、兵士 対象のプレイヤーに兵士以外のカード名を1つ宣言する。手札と一致したら脱落する。 

2、道化 対象のプレイヤーの手札を見る。


兵士は5枚、道化は2枚、山札に入っています。


3、騎士 対象のプレイヤーとあなたの手札の強さを密かに比較し、小さい方を脱落させる。

4、僧侶 あなたの次の手番まで、あなたへの効果を無効にする。


騎士、僧侶共に山札に2枚入っています。



5、魔術師 あなた、もしくは対象のプレイヤーは手札を捨て、山札からカードを1枚引く

6、将軍 対象のプレイヤーと手札を交換する。


魔術師は2枚、将軍は1枚、山札に入っています。



7、大臣 手札の強さの合計が12以上である場合、あなたは脱落する。

8、 このカードがあなたの捨て札に置かれた場合、あなたは脱落する。


大臣、姫ともに山札に1枚入っています。


カード説明だけではただのカードゲームに思えますよね?

このゲームの画期的なところは、常に手札は1枚だということです。

まず全員1枚、山札からカードを引きます。


↑最初の手札は「兵士」でした。手番が来ると、1枚山札から引きます。



「道化」を引きました。

この2枚から1枚選び、捨て札にします。そして、捨て札にしたカードの効果を絶対に発動しなければなりません。

どっちにしようかなぁ。。


「道化!きみに決めたッ!!」

道化の効果によって、誰か一人の手札を確認できます(こっそり確認します)


相手も手番を終え、また自分の手番になりました。

次に引いたカードは「騎士」 力比べのカードです。

騎士を使うと手札は兵士のみになりますので、力比べに絶対負けてしまいます。

兵士を使うことにしました


兵士は「相手のカードを当てれた場合、脱落させられる」



「んー。。魔術師!!」




この時、違う場合は「違います」と言って、手札は見せなくてよいです。

ただ、正直に言わなければなりません。姫の愛を勝ち取るために。


↑正解だった場合、手札を公開して脱落します。



これを繰り返し、1人を残して全員脱落するか、山札が全部無くなるとゲーム終了です。

山札が無くなった場合は、脱落していない全プレイヤーの手札を公開し、一番数字の大きいプレイヤーの勝利です。




手番以外は手札が常に1枚という画期的なルール

わずか16枚のカードで白熱する知略戦!

そしてリーズナブルなお値段(^^)/


遊んでほしい一品です☆




今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!!

また覗いてみてください!!!










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